Dさんの場合 指導期間:中学生〜現在中学生
ごろう先生

■ 指導開始〜現在もしくは終了までの様子
数学が一年生の計算でつまづいているということで伺い始めました。それまでは塾に通っていたのですが、復習だけで予習はできていない状態で、50点を超えることが難しかったようです。実際に計算してもらったところ、ミスは多くありましたし、分数は飛ばしていたのですが、計算の仕方は理解できていると思いましたので予習メインに切り替えました。(予習の中でも計算の復習はできるので)今では80以上、夏休み明けテストでは97点でした。とても真面目で素直な生徒で、日頃からとても頑張っています。お父様も熱心で、ご自宅で理解・社会など一緒に勉強されているそうです。とてもよく話す明るい子ですが、学校では自分からはクラスメイトに話しかけれなかったのですが、勉強に自信がついてきたおかげで、合唱コンクールでは指揮者に立候補するなど頑張っています。
■ 最初工夫したこと
毎回出す宿題の量を最初に一緒に決め、1週間のリズムを作りました。指示は具体的に出し、一方通行にならないように気をつけています。どの生徒さんにも共通ですが、常にテストを意識させています。
■ 難しいと感じたこと
Eさんはどちらかというとネガティヴ発言が多かったです。また、数学の宿題では文章題・分数の計算、国語の宿題では記号問題以外の文章を書く問題は全てとばしていました。指導中、数学の計算1ページを解いてもらうと、自信がないのか、一問解いたらすぐに答えを聞いてきていました。
■ うまくいったと感じたこと
■ 難しいと感じたことを受けて、指導中に数学の10分間テストを実施するようにしました。テストなので途中聞いてはダメと念押しし、間違っても大丈夫、一緒に直そうね、と伝えていました。また、ネガティヴ発言のたびにそんなことはないよ、と励まし続けました。今では■ 難しいと感じたことの内容は改善されています。保護者の方の協力が必要ですので毎回報告やお願いをするようにしております。